今後発展していく『スポーツ鬼ごっこ』とは

 

 

「スポーツ鬼ごっこ」は、懐かしの「缶蹴り」や「陣取り鬼ごっこ」を発展させたような競技で2チームに分かれ、を守りながら、相手にタッチされないように相手陣地の宝を奪う。「攻め役」「守り役」などの役割分担をはじめとする多彩な戦術や、宝を守るために味方同士で声を掛け合うコミュニケーションプレーも重要。チームプレイの醍醐味やバスケットやサッカーなど各種スポーツの要素が凝縮されているため、Jリーグのチームのトレーニングにもなっていて、ついつい大人も子どもも夢中になってしまうようです。
毎年11月に東京で全国大会が開催されており、2014年度は約60チームが参加。観戦者を含めて約3000人が集まった。その全国大会などの成績をもとに優秀なプレイヤーを選抜した日本代表チームも組織している。理事長の羽崎貴雄さんは「2024年にはオリンピック競技として採用されることを目論んでいる」と語っていました。まだ歴史が浅いこともあり、他のメジャーな競技よりは明らかに代表入りを狙いやすい。今から始めておけば、メダルを獲得することも夢じゃないかもしれないかも(笑)

「スポーツ鬼ごっこ」は現在、行政からも注目を集めていて、豊橋市では市立小学校の授業への導入が決まったり、茨城国体2019のデモンストレーションスポーツに決まったりと、今後の発展が楽しみなスポーツです。

『スポーツ鬼ごっこ』の魅力

〇 ルールが簡単なのですぐに楽しめる。    

〇 道具など使用しないので特殊な能力を必要としない。

〇 子どもから大人まで一緒にプレー出来る。  

〇 運動が苦手な子も楽しめる

〇 状況判断や作戦など自ら考えての行動が身に付き、運動能力の

  向上が楽しみながら行える

『スポーツ鬼ごっこ』のルール(基本の7つのルール)

1.      時間内に相手陣地の宝を多くGETしたチームが勝ち。

2.      相手の宝を取りに行きながら自陣の宝を守る。

3.      タッチする時は、必ず両手でタッチする。

4.      Tエリア(宝の周りの円)の内側に守りの選手は入ってはいけない。

5.      センターラインを越え敵陣で相手にタッチされたら自陣のSエリアから再スタート

6.      敵陣のSエリアに入れば相手からタッチされない。

7.      タッチする時は、押したり、叩いてはいけない